#はじめに
GMS のマニュアルは使いにくい。
理由は 4 つ
- マニュアルが編集しにくい
- 英語版以外の訳が杜撰
- 読みにくいデザイン
- 読みにくい構造
これらをマシにする方法を考えたので共有します。
#ダウンロード(Win)
GameMaker の関数は膨大な数あるので、マニュアルを追記してまとめた方がいちから作るより楽です。だがブラウザでは編集できない。
よってマニュアルを自分で編集するためにローカルに落とそう。 ブラウザから html として保存する方法ではローカルでマニュアルが上手く動かないため、GMS のフォルダにある圧縮されたマニュアルを解凍する方法をとる。
C:\ProgramData\GameMakerStudio2\Manual\GMS2-Robohelp-en.zip
このパスに置かれた GMS2-Robohelp-en.zip を解凍する。(要バックアップ)
次にこれをダウンロードする。 GMSmanual.zip/download
内容は index.htm,default.css,layout.css の 3 つのファイルです。
これらを解凍した GMS2-Robohelp-en の内部にある同じ名前のファイルに置き換えます。(要バックアップ)
それぞれのパスはこちら
"\GMS2-Robohelp-en\index.htm"
"\GMS2-Robohelp-en\assets\css\default.css"
"\GMS2-Robohelp-en\template\Charcoal_Grey\layout.css"
index.htm を展開すればマニュアル全体の確認ができます。
問題なく表示されて、なおかつデザインが変更されていれば成功です。後は置き換えた GMS2-Robohelp-en を再び圧縮して先ほどのパスに置けば完了です。
C:\ProgramData\GameMakerStudio2\Manual\GMS2-Robohelp-en.zip
それでもデザインが気に食わない場合はローカルでデべロッパーツールで確認しながらファイルに直接手を加えてください。フォルダーはマニュアルの表示と同じ構成なので、記事と同名のファイルを編集,追記すれば自分用のマニュアルを作ることができます。ツールの F1 の機能も継続して使えます。F1 は積極的に使おう。
#追記
全ての html の構造を変えたい場合はtextSSを使ってフォルダ内の全ての html を編集すると簡単です。(要バックアップ)